物部小学校の紹介

綾部市立物部小学校


地域の宝 物部っ子
 
 
 本校には、昔懐かしい木造校舎が残っています。耐震工事の際には、木造の良さを維持するために、鎹(かすがい)まで木で作られました。

温かみのある校舎では、1~6年生がとても仲良く充実した学校生活を送っています。児童数は昭和22年には538人に達していましたが、年々減少して現在は55名、そして平成26年度からは複式学級がスタートします。
 
ものべっこ見守り隊

 
 家庭や地域は学校教育に対して関心が高く、児童の安心安全を守る「ものべっこ見守り隊」や放課後に行われる「チャレンジクラブ」、「読み聞かせボランティア」など、大変協力的にかかわっていただいています。

 本校の目指す児童像は、「かしこく やさしく たくましく」です。
児童は、この児童像を常に意識しながら様々な活動に取り組んでいます。昨年度までは「外国語活動」に取り組んでいました。一定の成果も見られたので本年度からは教科の枠を広げて算数科を中心に研究しています。
 始めてまだ1年目ですが、アンケートの結果を見ると、「算数が好き」という児童が増えており、学習にも意欲的に取り組む姿が見られます。

 本校の伝統的な行事の一つに、「わくわくツアー」があります。
多くの地域講師にお世話になり、昔の遊び、魚釣り、書道、華道、焼き物、蕎麦作り等、様々な活動を体験させていただきます。物部地域の伝統や文化から多くのことを学ぶよい機会となっています。
 また、物部地区大運動会では全校児童が力を合わせて「鼓笛パレード」を行っています。地域の中には、このパレードを毎年楽しみにされている方も数多くあります。


 児童数は減少していますが、6年生の姿を見てその伝統を受け継ぐ姿勢が身についており、新しい取組を加えて常に前に向かって進む力強さも持っています。私達教職員も「地域の宝、物部っ子」を育てるために一丸となって取り組んでいきます。今後とも、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

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