須波伎 自治会

「須波伎 自治会」の紹介


 須波伎自治会は、綾部市の北西部に位置し、物部地区では一番南側にある物部地区 7自治会の一つです。 (戸 数 :55戸)
特筆すべきは、先人のお陰で、天野・須波伎・中谷の3最寄 りにそれぞれ公会堂があり、納税集会等に利用されています。


 集落の南側の山あいには、約 1200年前に鎮座 された須波岐部神社があり天照大神とスサノオノミコトが祭られています。夏祭りはお盆に、秋祭りは 10月上旬の日曜日に執り行われ、2つの神輿の巡行があります。また、秋には参道の紅葉が大変鮮やかに色づき、風景写真には最適スポットとなります。

 

 

 集落の東側には、綾部市の中では一番大きな溜池 「早間池」があります。 この池は約30町歩の水田を潤す能力を有しています。

 

 

農業の中心的経営体として、農業生産法人㈱天野があり、京都市内からの移住者 4人が中心となり、賀茂なす・万願寺とうがらし・紫ずきん等の京野菜を中心に生産・販売がなされています。
 


 また、婦人グループ 「ふたば」では、地域で採れた旬の野菜等を使い美味しい 「お弁当」をつくり販売、地域より大変好評を得ています。
なお、地域環境の保全のために、農地・水・環境保全向上対策 として、6年前から「須波伎環境保全会」の組織を立ち上げ、3年前に、自治会・農事組合・環境保全会が協力をしあい、山側の周囲4キロに電柵とネットを設置 しました。

 さらに、山あいの体耕田をお借りして、養魚池 (ニ ジマス)を造成しました。今後、憩いの場として期待 されています。